フィールドブックとは
私たちは、マーケティングリサーチにおけるリアルな実査(フィールドワーク)の
業務を主に行っている市場調査会社です。
フィールドブックの問題意識
Ⅰ.真に代表性のある「定量調査」
現在、多くの定量調査がWebで実施されております。確かにWeb調査のスピードと低コストは魅力です。Web調査で的確な結果が導かれることも少なくありません。
しかし、PCに対するリテラシーのない生活者、自ら進んで回答しようとしない生活者の実態を知り、意見を聴取する必要はありませんか?
Ⅱ.対象者が個別に【自由に】語れる「デプスインタビュー」
定量調査は生活者像全体をとらえるために重要です。しかし標準化された質問からは見えてこない真実があります。そのためには定性調査が必要です。
定性調査には大きく分けて「デプスインタビュー」「グループインタビュー」がありますが、私たちはデプスインタビューに注目しています。
グループインタビューは高度なスキルを持った「モデレーター」によってコントロールされます。「互いに触発し合う」ことにグループインタビューの意味があります。
しかし、6人のグループで2時間話しても、ひとりの発言時間はしょせん15分です。出席者同士の遠慮もあるでしょう。
1人の個性的な意見や知見をすくいあげることは難しい、とお感じではないでしょうか。
Ⅲ.熟練した専門調査員が必要な「ミステリーショッパー」
用意した項目の〇✖や点数評価や価格を調べるだけでなく、見込み客として施設や店舗に訪問し、営業マンや従業員と話をするなかでしか得られない情報を引き出し、レポートするには、調査員のスキル、文章能力が必要です。
フィールドブックができること
定量調査においては、首都圏を中心に各地方の主要都市に、熟練した訪問調査員が所属しており、「代表性のあるサンプル」、あるいは「出現率の低いサンプル」を確保出来ます。
定性調査においては、首都圏を中心に経験豊富はデプスインタビュアーがおり、生活者の本音をとらえることが出来ます。
ミステリーショッパーにおいては、首都圏を中心に経験豊富な調査員がおり、見込み客としてシナリオに合致した振る舞いができ、調査目的に合わせたレポーティングが出来ます。
私たちは、上記調査員との人的な信頼関係をもとに、ネットワークを築いております。私たちと調査員・デプスインタビュアーの信頼関係は、参加者との信頼関係に投影されるものと考えます。
信頼関係がなければ、真実には迫れません。